はじめに

結婚式は新郎新婦が主役になってお祝いをしてもらえる場ですが、

同時に、これまでの感謝の想いを両親に伝えるいい機会でもあります。

結婚式の最後には、両親に感謝の思いを伝えながら記念品を渡そうと考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、何を渡したらいいの?

迷っている方は、私たちはこうしたよ!というのをご紹介します。

ポイント
遠方からの場合は荷物も考慮
思い出のもの
実用的なもの

遠方からの場合は荷物も考慮

結婚式は、新郎側の地元で挙げる。

新婦側の地元で挙げる。

二人の中間地点で挙げる。

カップルによって様々だと思います。

私たちは中間地点になる関東圏で挙げました。

中間ということで、新郎側の親族も新婦側の親族も遠方からきていただきました。

遠方ゲストが多かったので、お車代やホテル代が心配でした。。

お車代については別記事で紹介したいと思います。←準備中




遠方からとなると、荷物が多くなってしまっては、帰る際に大変になってしまいますよね。

ご両親の衣装を、会場でレンタルではなく持ち込みにしている場合には、さらに荷物も多くなってしまうと思います。

そんな中、重いもの、かさ張るもので記念品を渡してしまうと…

自家用車で行ける範囲であれば、多少荷物が増えても影響ないと思います。

しかし、新幹線や飛行機など、公共交通機関を使用しなければならない場合には、かなりの負担になってしまいます。

注意したい記念品

花束

記念品の定番は花束でしょうか。

しかし、花束は正直けっこうかさばります。

特に生花の場合には、早々に生ける必要があり、帰る頃には萎れてしまうなんてことにもなりかねません。

生花は見栄えもするし、とてもきれいなのですが、いつまでもきれいに咲いていてくれるわけではありません。。

枯れてしまった後の処分にも困ってしまう可能性があります。

両親が花好きな場合や、すぐに生けることができる場合には問題ないですが、そうでなければ別のものにすることをおすすめします。

ウエイトドール

自分の生まれたときの体重と、同じ重さのぬいぐるみを渡すというものです。

これも記念品としては定番のようですね。

生まれたときの重さを改めて感じることで、我が子の成長と旅立ちを実感できるというものです。

最初は、私たちもこれにしようと思っていました。

結婚式当日は本当に感動すると思います。

また、後からたまに抱っこして、寂しいときには思い返してくれると思います。

思い止まらせたのは、私の部屋にぬいぐるみが溢れていることを夫に指摘され、我に帰ったからです…w

スティッチとジェラトーニがお気に入りですw

実家もぬいぐるみに溢れていて、はたしてどこに置くのだろう…と考えたら、ぬいぐるみ案はすーっと消えていました。。

夫も、ぬいぐるみは思い出として形に残るけど、その後の用途や万が一処分するときなどに困るのでは…?

ドライな夫婦ですが、最終的にはそこは意見が一致して、ウエイトドールは却下になりました。

ウエイト米

同じようなもので、ウエイト米なるものがあると、夫が調べていました。

ウエイトドールと考え方は同じですが、ぬいぐるみではなく、お米にすることで、重さを感じてもらったあとの対応に困らないというものです。

帰ったあとは、炊いておいしくいただくことができます!

お米も、高級な銘柄のものにしておいしいお米を食べてもらうというのもいいですね。

食べることに目がない私たちは、これにしようと半ば決めかけていました。

しかし、冷静に考えると、帰りの荷物の重量が丸3kg増加するということです…

かさばるだけならまだしも、遠方に帰るのに荷物を重くさせるのは申し訳ないと考え直し、私たちはウエイト米は見送りました。




ウエイト米ですが、自分でも作ることができますよ!

使用はしませんでしたが、実際に作ってみました。

そのときの作り方などを別記事で紹介したいと思います。←準備中

私たちはこうしました

思い出のもの

娘、息子が結婚するということは、親からしてみれば感慨深いものです(きっと)。

思い出のものなら、成長を実感したり、昔を懐かしむことができますよ!

私(新婦側)の両親は、幼少期はホームビデオをとることが多い家庭でした。

実家に帰った際に、片付けをしていたところ、昔のビデオがたくさん出てきました。

幼少時代は、テレビを録画するのはビデオテープだったんですよ!w

その中に、ホームビデオが混ざっていたのです。

VHSを再生できるデッキは壊れて、DVDデッキに買い換えてしまっていたので、もう見ることができなくなっていました。

せっかく撮り残していたビデオなので、見れないことや、用途がなくて捨ててしまうのは、残念だと思っていました。

調べていたら、VHSビデオのデータををDVDに収録してくれるサービスがあることを知りました。

そこで、両親への記念品として、過去の思い出のビデオをDVDにして渡しました!

ビデオでは場所を取っていたものが、DVDにしたことで場所をあまりとらなくなりました。

また、見られなくて捨てるに捨てられなかったものを処分することもできました。

何より、見られなくなっていた思い出のホームビデオがまた見られるようになって、両親もとても喜んでくれました。

せっかく撮ったホームビデオが見られなくなってしまうのはもったいないですよね。

披露宴で上映したり、プロフィールムービーなどに取り入れてもいいかもしれませんね。

実用的なものもの

夫はけっこう現実的なので、最初から実用的なものをと考えていたようです。

結婚後の住まいは、仕事の都合から私の実家の方が近くなり、夫の実家からはけっこう遠くなってしまいました。

遠方ということもあり、長期休暇でもなければなかなか帰れないだろうと二人で話していました。

そこで、なかなか帰れない分、遊びに来てもらえるようにという思いも込めながら、ゆっくり旅行に行く時間がなかった両親を労う意味も込めて、旅行券を送っていました。

旅行券(カード)はJTBのトラベルギフトで、好きな金額を入金することができるものです。

また、カードのデザインをオリジナルにできる他、メッセージなども入れられるのです。

オリジナルデザインにすると、デザイン料が税込540円かかってしまいますが、家族写真や思い出の写真などで作ることもできるので、

実用性も兼ね備えながら、記念品として手元に残しておけるものにできるのです。

また、5千円から50万円の範囲であれば、1円単位で金額を設定して購入することもできるので、

自分が生まれたときの体重に合わせて、ウエイトドールならぬ、ウエイトギフトカードや

両親の誕生日や記念日など、額面に意味を持たせることもできますよね!




冒頭でも紹介しましたが、カードにはメッセージを入れることもできます。

男性は、言葉にして感謝の気持ちを伝えることが、恥ずかしくてなかなかできないというかたが多いと思います。

また、新婦は新婦の手紙で両親への感謝の思いを伝える場が用意されていますが、

新郎は、両親へ感謝の思いを伝える場がないので、感謝のメッセージを入れて渡すのもいいと思います。

いかがでしたか?

私たちの例をご紹介しましたが、両親への感謝の思いを伝えられれば、形や金額にこだわらなくてもいいんだと思います。

結婚を節目に、両親へきちんと感謝の思いを伝えてくださいね。

素敵な結婚式になることをお祈りしております。