はじめに
ブートニアという言葉を聞いたことがありますか?
ブートニアとは、新郎のタキシードの胸元につける花のことです。
新婦にはブーケ、新郎にはブートニアです!
ブートニアの由来
ところでこのブートニア、由来をご存知ですか?
由来を知るとロマンティックで、ブーケやブートニアがもっと特別な存在になりますよ!
ブートニアの由来は中世のヨーロッパからきているんだそうです。
ある男性が愛した女性にプロポーズするために、苦労しながらも花を一本一本集めて花束を作り、その女性に渡したことから、その花束がブーケとなったそうです。
つまり、ブーケは新婦が作るというより、新郎が新婦のために心を込めて作ってこそ意味があるということですよね!
ブーケを作ってから知ったので、先に知っておくんでした!w
苦労の末に集めた心のこもった花束(ブーケ)と愛する女性を思う男性のプロポーズを受けて、女性は感激し、プロポーズと花束を受け取る代わりに、その花束から抜き取った一本の花束を男性の胸元にさして上げたそうです。
この一本の花がブートニアなんだそうです。
新郎のタキシードの胸元にあるブートニアは、プロポーズを快諾したという新婦の返事と想いが込められているのです。
なんとなくブーケとブートニアが必要。
ってくらいにしか考えていなかったのですが、由来を知ると、存在意義や重みを感じてしまいますよね。
また、それぞれの想いを込めたものにしたいですよね。
私たちもブーケとブートニアを手作りしました。
ブーケとブートニアはセット
ブートニアの由来をご紹介しました。
なんとなく察したかもしれません。。
ブートニアはブーケの一部をお返事として渡したものです。
ブーケを変えるならば、ブートニアも変える必要があるということです。
お色直し・ドレスチェンジを予定していて、その時にブーケを変えようと考えている方は、ブーケに合わせてブートニアも付け替える必要があるので注意してください。
会場ではブーケとブートニアはセットで準備してくれるところがほとんどだと思います。
また、ネットなど外部で頼む場合にもセットで販売されていると思います。
自分たちで作る際には、ブーケを作った花の一部からブートニアを作るといいですよ。
ブートニアの作り方
それではブートニアの作り方をご紹介します。
ブーケの花と合わせる必要があるので、ブーケは会場や外部に頼むつもりであれば、使われる花や色などを確認しておいた方がいいでしょう。
ブーケとブートニア、両方手作りするつもりであれば、ブーケを作って余った花から作ればいいですよ。
私はリースブーケを手作りしました。作り方についてはこちらの記事で紹介しています。
準備するもの
- 造花(ブーケの余りなど)
- フローラルテープ
- リボン
手順
まず、ブートニアにする花をフローラルテープを使ってまとめます。
フローラルテープは100円均一で購入できます。
なければマスキングテープでも代用できますよ。
上からリボンを巻きますが、目立たない色や柄の方がいいです。
長すぎる場合は、茎の部分はカットしてください。
テープを巻いてまとめたら、その上からリボンを巻いていきます。
リボンの端はボンドやグルーガンなどでとめてください。
後は、リボンを結べば完成です!
とっても簡単にできてしまいます。
ディズニー風アレンジ
ブートニアにもディズニー感を出してみませんか?
気づきましたか?!
花の中にミッキーが!
これもとっても簡単です!
2種類の大きさのビーズを用意します。
大きい方を1つ、小さい方を2つ使います。顔と耳ですね。
あとはグルーガンなどでくっつけます。
さらにグルーガンで花の中にくっつけると完成です。
いかがでしたか。
簡単に作ることができますよね。
是非、ブーケ・ブートニアの由来を知った上で、愛する相手のことを考えながら作ってみてください。
参考になれば幸いです。
素敵な結婚式になることをお祈りしております。