はじめに


費用を抑えるために、ペーパーアイテムを自作するという方も多いと思います。私たちも席札や席次表は自作しました。

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パソコンを使って作るところまでは自分たちでオリジナリティーを出しながら作れるのでいいと思います。

製作期間に余裕があるならば、ワンデーパスポート風の席札や、TODAY風の席次表など、ディズニー感を出せるので、むしろ自作をおすすめします。

しかし、これだけはプロに任せた方がいいと思います。

それは、印刷です。

どういうこと?と思うかもしれませんが、見ていただいた方がわかると思います。

自作したメニュー表を印刷したものですが、上がプロに頼んで印刷したもの、下が家庭用のプリンターで印刷したものです。

ちょっと極端な例ですが、画像で見ても違いがわかると思います。

使用する紙によるところも大きいですが、手作り感が出すぎてかなり安っぽい仕上がりになってしまいます…

費用を抑えるのももちろん目的の一つですが、手抜きとかケチったと思われてしまうかもしれません。

実際そうだったとしても、そう思われてしまうのはなんか癪ですよね。。

家庭用プリンターのほとんどは、インクジェットプリンターだと思います。

インクカートリッジをセットしたリボンが左右に動いて、印刷していきます。このときに、どうしてもムラができたり、線がずれてしまうことがあります。

また、家庭用プリンターですと、使用できる用紙が限られてしまったり、用紙の大きさが限られてしまいます。

特に、席次表は、A3以上の大きい用紙に印刷されたものが多いと思います。

家庭用プリンターで、A3以上の用紙を印刷できるものは少ないです。

これらを総合的に判断すると、プロの印刷業者に頼んだ方がいいというわけです。

どこがいいの?料金は?




私たちのおすすめは、キンコーズというところです。

業務用の印刷を専門に行っているところで、個人の方もデータを持ち込めば印刷することができます。

都内ではけっこういろんなところにあります。地方でも何個か店舗があるので、最寄りのお店を探してみてください。

キンコーズ店舗検索

料金は使用する紙と枚数で決まります。キンコーズでは、印刷する用紙をたくさんの種類から選ぶことができます。

厚手のものや色のついたもの、ツルツルした材質のものなど様々あります。

サンプルから番号で選ぶので、イメージや好みにあったものを選んでください。

ただし、いいな!と思った紙はやっぱり1枚当たりの値段が高いです。。

席次表など大量に印刷するものを高い紙にしてしまうと、最終的に、『頼むよりも割高になった!』何てことにもなりかねませんので、そこは、印刷枚数と予算に会わせて検討してください。

用紙が決まったら試し印刷をしてみて、レイアウトがずれていないか、見切れていないかなどを確認した方がいいですよ。

料金は用紙の種類と枚数で変わりますので、直接店舗などでご確認いただきたいのですが、

私たちの場合は、席次表としてツルツルした素材のA3用紙を80部、席次表の表紙として厚手のA4用紙を80部、メニュー表としてちょっと厚めのA4用紙5部(A4の半分サイズのため1枚で2部、計10部)印刷しました。

トータルで12,937円かかりました。

式場で席次表を頼んでいたら、席次表一部700円、メニュー表一部300円でした。

同じ部数頼んでいたとしたら59,000円かかるので、コストは4分の1以下に抑えることができました

失敗談


私たちはここでも失敗しております…パソコンで作成していたのですが、業者なら用紙の全面に印刷できると思っており、縁をとったりしていませんでした。。

そのまま印刷しても印刷の仕様上、上下左右に3ミリの余白ができてしまいます。

この余白は、頼むと別料金で切り落としてくれます。また、併せて、折るのもやってもらえます。

ただし、カット一辺200円、折り目10円など、別で料金がかかります。枚数が多くなるとかなり高くなってしまいます。。

どちらも自分たちできるので、自分たちでやってみてはいかがでしょうか?

別記事で、切り落とし、折り目の付け方についてまとめています。→準備中

是非参考にしていただけますと幸いです。