はじめに

結婚式の受付を友人や親戚に頼んでいると思います。快く引き受けてもらえると、安心しますよね。

友人いわく、頼まれて嬉しかったと後日談で言っていました。そう言われると、頼んだこっちも頼んで良かったって嬉しくなります。

ただし、いくら気心の知れた仲でも、受付や挨拶を頼むときは最低限のマナーは守りたいですよね。

直前に頼まれたり、頼まれっぱなしでは困ってしまいますし、今後のつきあい方も見直されてしまうかも…?

受付や挨拶を頼むのはいつまで?←準備中

快く引き受けてもらったら、気持ちよく受付をやってもらうために、事前準備をしっかりやりたいですね。

集合時間や集合場所の詳細を連絡




事前に打診した上で、招待状に付箋として、受付を頼む旨の依頼文を同封すると思います。

そちらには当日の集合時間が記載されていると思いますが、集合場所や行き方までは記載されていないですよね??

付箋についてはこちら

集合場所までの案内図をLINEやメールでもいいので連絡しておいてあげると、当日受付をしてくれる方が困らなくていいと思います。

私たちは、会場がホテルだったため、入ってすぐ会場や受付場所がわからない状態でした。

打ち合わせに行ったときに周辺の写真を撮っておいて、入り口を入ってから迷わず受付ブースに行けるように簡単な案内図を作って、事前に渡しておきました。

また、バスの時刻表と乗り場を記載しておきました。これも、あとからかなり感謝されました。

夫からも、友人が助かったって言ってたとお褒めの言葉をいただきました。

ホテルや会場によって行き方や会場内が分かりにくいところがあると思います。

少し手間にはなってしまいますが、受付を引き受けてくれた方が気持ちよくできるように、案内図を作成してはどうでしょうか。

受付リストを作成する


新郎側、新婦側でそれぞれのゲストのリストを作っておきましょう。

受付が済んでいるか、ご祝儀を受け取ったかなど、チェック欄があるといいですね。

家族で出席される方には、席次表などが家族で1部なのか、子供たち分はなしなのか、この辺の指示も備考欄などに書いてあると親切だと思います。

私たちは、夫の親戚で家族で出席してくださった方に、親御さんには1部ずつ席次表を準備していましたが、子供たちは親御さんとセットで考えていたため準備していませんでした。

そもそも席次表の予備を数冊分しか用意していなかったため、想定していない分を渡されてしまうと足りなくなってしまいます。

あとから足りなくなって困ってしまう前に、数や渡す分、渡す人を明確にしておいた方がいいと思います。

私たちはリストに、席次表配布の有無も記載し、過不足がでないようにお願いをしました。

また、遠方からのゲストにはお車代を渡すと思います。誰に渡すか、額面が同じでない場合はどれを渡すかなども分かりやすくしておきましょう。

お車代については別の記事でまとめています。

ご祝儀を預ける相手を伝えておく

これは案内図やリストよりも大事です!受付が終わり、受け取ったご祝儀を誰に預けるのかを必ず伝えておきましょう。

詐欺、盗難を防ぐためにも徹底してください!!

実際、親戚を装った男が、『預かるように頼まれた。』と近づいてきて、ご祝儀を持ち去ったという事件も起きているようです。

どの人がどっち側の親戚、友人かなんてわかりませんよね。。

それに、高額なご祝儀をずっと預かっているのは怖いですし、早く解放されて安心したいと思っているところにそんな申し出があったら渡してしまいそうですよね。。

会場によって、預かってくれるとこ、預かってくれないところがありますので、よく確認しましょう。

私たちのところは預からないと告げられていたので、それぞれの母親に渡してもらうようにしました。というか、そうするように会場側から指示をされました。

友人でもわかる人で、確かな人に渡してもらった方が安心ですよね。いずれにしても、大事なご祝儀が盗まれた!なんてならないように気を付けてください。。


ご祝儀払いを想定していたのに、お支払できない…なんてことになってしまいます。。

ご祝儀払いについてはこちらの記事で紹介しています。

いかがでしたか?受付を頼んで終わりではなくて、当日結婚式が終わるまで終わりではありません。

結婚式の準備で忙しいところに、手間がかかってしまいますが、快く引き受けてくれた方が、気持ちよく受付をできるように、こちらの準備もお忘れなく。

素敵な結婚式になることをお祈りしております。