はじめに
ペーパーアイテムの印刷はプロに頼んだ方がいいとこちらの記事でご紹介しました。
自作のペーパーアイテム 印刷だけはプロに頼むべし!キンコーズがおすすめ
私たちは席次表とメニュー表は、キンコーズという印刷会社で印刷してもらいました。
そこでは、余白の切り落としや折り目加工もやっていますが、いずれも有料サービスでしたので自分たちでやることにしました。
折り目は一つにつき10円、切り落としは一辺200円(1センチの厚さまで重ねて)とのことでした。
席次表は観音折りにしていたので、折り目処理を頼んだら1部当たり30円。。
席次表には別に二つ折りの表紙をつけていたので、さらに10円。。
折り目処理だけで1部当たり40円…
切り落としも頼んでいたら、席次表と表紙でそれぞれ800円で1600円?!
80部以上作る予定でしたので、4,800円もかかってしまうの?!
印刷代だけで13,000円かかっていたたので、カットと折り目で5,000円もかかるのは…
と考えたら、自分たちでやった方がいいということに。
余白の切り落としと折り目は自分たちでやりました。
そのときのやり方や注意点などを紹介します。
ちなみに私たちは、席次表を『TODAY』風にしましたよ!
TODAY風席次表の作り方についてはこちらの記事で紹介しています。
席次表は絶対これ! ディズニーウェディングにはマストなペーパーアイテム TODAY風席次表
余白の切り落とし
席次表の表紙やメニュー表などを自作している場合、デザインによっては上下左右の余白が目立ってしまいます。
それがアクセントになったり、デザイン上問題ないのであれば、この作業は不要になります。
そういった意味で、デザインは背景を無地(白色)にすると切り落としの手間が省けますよ。
私たちは、余白部分を考慮せずデザインしていたため、背景の色を変えていました。
アクセントにもならず切り落とすことに…
カッターで切り落とせばいいかなーなんて軽く考えていたのですが、4辺×80部を全部カッターで切るのは、時間的にもタスク的にも厳しいと感じ、カットする事務用品を購入することに。。
購入したのはこちらのディスクカッターです。
カットしたい箇所合わせて、付属の刃(カッター)をスライドさせると切ることができます。
用紙を合わせてしっかり固定すれば、刃をスライドさせるだけなので、切る作業の効率が格段にアップします。
裁断面もかなりきれいなので、余白を切ったとはわからないと思います。
カッターでは曲がってしまったり、断面がきれいでなかったり、1枚を切るのにかなり時間を要してしまいますが、時短にもなるし作業効率も上がるので、あった方がいいですよ。
折目加工
薄い紙であれば特に問題ないと思いますが、メニュー表や、席次表の表紙などを厚手の紙に印刷している場合は、折目加工が必要になると思います。
そのまま折ろうとすると、折りたいところからずれて折れてしまったり、折目にシワがよってしまい、きれいに折れないと思います。
ちょっと画像が分かりにくいかもしれませんが、折ったところにしわができてしまっています。
ピッシリ折るためには、手間がかかりますが折目加工を施す必要があります。
折目加工なんてどうすればいいの?
詳しいやり方についてご紹介します。
専用の機械や変わった道具は一切要りません。定規とシャープペンがあればできてしまうんです!
紙の折りたいところに折り目をつければいいだけなのです。
この折り目は書けないペンで線を引いただけです!
シャープペンは芯が出ないようにしておきます。ちなみにここは、細くて固いものであれば何でも構いません。書けないペンなどでも大丈夫です。
折目をつけたいとこに定規を当て、先ほどのペンでなぞって跡をつけます。
たったこれだけです。
先ほどの画像のように、なぞったところはうっすら溝になっていると思います。
ここで折ると、シワなどがよらず、ピッシリ折ることができるのです。
お金を払って頼んでしまえば確かに楽なのですが、自分でも簡単にできるので、ちょっと手間を掛ければお金をかけずにできてしまいます。
自分達で作ることで、オリジナリティーも出せますし、出来上がると達成感も味わうことができます。
何より、いろいろ自分たちでやることで思い出になりますよ。
是非、自分達で作ってみてください。
素敵な結婚式になることをお祈りしております。