はじめに

こちらの記事で、料金別納便でオリジナルデザインのマークを使えることをご紹介しました。

招待状の寿用切手はもう古い?! 料金別納郵便はオリジナルデザインで郵便をだせるんです!

料金別納と似ているものに、料金後納というものがあります。こちらも、郵便で見たことがあると思います。

同じような形で一文字違うだけですが、意味や使い方は全く異なるのです!!

別納だと、別れるという字が入っているので、結婚式の招待状には『忌み言葉』として使用したくないと考える方もいると思います。

私たちも、別は使用したくなかったので後納で作成していました。

しかし後納には使える条件があり、誰でも使えるわけではないのです。

そこは規則と制度なので諦めて、『忌み言葉』というか忌み字?ですが、あまり考えすぎないことにしました。。

他にも結婚式では使用を避けたい忌み言葉があります。結婚式のあいさつなどで使用して気まずい雰囲気にならないように、確認をしておきたいですね。

忌み言葉についてはこちらの記事で紹介しています。

日本語は難しい…結婚式では使用を避けたい言葉、表現 忌み言葉について

別納と後納の違い




それでは違いについてです。

料金後納

料金後納とは文字通り、後から郵便料金を納めるということで、郵便を出すときに料金を払うのではなく後から支払いをするものです。

企業などが大量に郵便を出す際に使用します。

期末や月末など、取り決めた期間で取り扱いした後納郵便の数から料金を納めます。

取り扱う郵便も1000通からなど決まりもあるようなので、一般の人はまず使えないと思います。

というわけで、使用するなら料金別納になります。

料金別納

料金別納は文字通り、料金を別で納めるものです。

通常、郵便を出す際には、切手を購入して郵便に貼って出しますよね。

ポストに投函すると回収されて、切手に消印が押されて郵便料金を納めたことになります。

しかし料金後納は、それ自体は料金を支払ったものではないので、ポストに投函しても宛先に届きません。

規定の料金を『別で』支払う必要があります。

元々は、企業などの広告スペースとして(ロゴなどを入れて)利用されるために使われていたようですが、それが個人利用に波及したものだそうです。

ということで、オリジナルデザインのものを使用して郵便を出すならば、料金別納を使用することになります。

作り方や、細かい決まりなどはこちらの記事で紹介していますので、併せてご覧ください。

こちら